甲状腺疾患

甲状腺疾患の症状

甲状腺ホルモンが多いと

イライラや、動悸、多汗や手の震えなどの症状が出ることがあります。
外見的には眼球が突出したり、首が腫れたりすることがあります。

甲状腺ホルモンが少ないと

肌がかさつき、無気力、便秘、寒がりになるなどの症状が出ることがあります。
外見的にはむくみや体重増加、眉毛が抜けたりすることがあります。

甲状腺の病気はわかりにくい!?

甲状腺ホルモンの異常による体の不調は、「不定愁訴(ふていしゅうそ)」とよく似た症状があらわれるので正しく診断されない場合があります。

不定愁訴
「イライラ」「疲労感」「何となく体調が悪い」など体のあちこちに症状が出るが、主観的な訴えが強く、検査しても客観的な病気の原因が見つかりにくい状態。
監修
伊藤病院 内科部長 渡邊奈津子 先生
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