性感染症(STI)

クラミジア感染症

クラミジア感染症とは

クラミジアトラコマティスという細菌が原因の病気です。感染しても、半分以上の人は自覚症状がありません。そのため、知らない間に相手に感染させてしまう事も多く、若者を中心に蔓延している疾患です。
このグラフのように性経験のある10代後半〜20代の間では非常に多く、約10人に1〜2人は感染しているとも言われています。

平成26年度クラミジア男女別感染者

全年代で見ても、10代後半~20代の感染者数が最も多いです。

男性の場合

症状について

感染してから1〜2週間後くらいから症状が出る人は出始めます。尿道から透明な分泌物が少し出てきたり、かゆみや違和感があったりします。

放置すると

前立腺や精巣の炎症を引き起こしたり、精子の通り道が閉ざされて無精子症になるなど重篤な病気になることもあります。

女性の場合

症状について

自覚症状がない人が多い病気です。症状が出る人では、おりものが増えたり、下腹部が痛くなったりします。
また排尿時の痛みや不正出血などが起こることもあります。

放置すると

骨盤腹膜炎などの重い病気になることがあります。また、不妊や流産の原因となることも。
感染したまま出産した場合、産道感染によって赤ちゃんに感染すると眼の結膜炎や肺炎などになるおそれもあります。
また、子宮外妊娠の原因になります。

治療方法

処方された抗生物質をきちんと飲めば治ります。
ただし、症状がなくなっても完治したかどうかはわからないので、必ず検査を受けて確認してください。

放置することで重症化することもあるので、少しでも気になる事があったら、検査を受けてください。
また、自分が感染しているとわかったら、必ずパートナーにもそのことを伝え、検査を受けてもらうようにしてください。
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