心不全

心不全の原因

様々な病気が心臓機能の低下(心不全)の原因になります。

心筋梗塞や狭心症
心臓の筋肉に酸素や栄養を与えている血管(冠動脈)が詰まってしまう
高血圧性心疾患
常に血圧が高い状態を放置する
弁膜症
心臓の各部屋の出口にある弁に異常がでる
心筋症
心臓の筋肉に異常が起こる
不整脈
心臓の動き(拍動、リズム)が異常になる
先天性心疾患
先天的な心臓の病気

など様々な疾患が原因となって心臓の機能が低下し、心不全となります。
心筋梗塞や高血圧性心疾患は生活習慣病などが基盤とされるため、食生活や運動習慣などに気をつけること、健診などの段階から早期に介入することが重要です。高血圧、糖尿病、脂質異常症、メタボリックシンドロームなどの生活習慣病が、上記の心臓疾患の原因や悪化させる要因になることが知られていますので、生活習慣病にならないように食生活や運動習慣などを気をつけることが重要です。

監修
新潟大学大学院 生活習慣病予防・健診医学(健診・人間ドック学)講座 特任教授
新潟県労働衛生医学協会 理事 加藤 公則 先生
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