心不全
心不全とは
心不全とは?
心不全とは、一般向けのわかりやすい定義では、「心臓が悪いために、息切れやむくみが起こり、だんだん悪くなり、生命を縮める病気です。」とされています。
心不全は病態(病気の状態)を表しているもので、特定の疾患名ではありません。いろいろな心臓の病気(特定の疾患)があって、最終的に心臓の働きが悪くなり、心不全になります。
心臓は全身に血液を運ぶポンプの働きをしていますので、心臓の動きが弱くなると、全身に血液が行き届かなくなってしまい、息切れやむくみなどの症状が出てきます。これが心不全の状態です。
監修
新潟大学大学院 生活習慣病予防・健診医学(健診・人間ドック学)講座 特任教授
新潟県労働衛生医学協会 理事 加藤 公則 先生
新潟県労働衛生医学協会 理事 加藤 公則 先生