妊娠高血圧症候群
妊娠高血圧症候群の検査方法
妊娠高血圧症候群ってどうやってわかるの?
妊娠高血圧症候群の検査の基本は、血圧測定です。
毎回の妊婦健康診査(妊婦健診)で血圧測定を行うのは、妊娠高血圧症候群にかかっていないかを確認するためです。
また、尿蛋白が出ていないかも毎回チェックします。
高血圧の原因や病態の把握のために、血液検査が必要になります。
赤ちゃんの状態も、超音波検査や胎児心拍数モニタリングなどで確認します。
最近では、近い将来に「妊娠高血圧腎症」が発症しないかどうかを、通常行うような血液検査で予測するsFlt-1/PlGF比(エスフルト・ワン/ピー・エル・ジー・エフ ヒ)という検査も使用されています。
気になることがあったら一度、かかりつけの産婦人科医に相談してみましょう!
監修
日本妊娠高血圧学会